【罰ゲーム留学】インドの電車はカオスすぎる
前回の投稿↓↓
インドの電車には恐怖のシステムがあります。
ウエイトリスト
ウエイトリストとは、急に予約がキャンセルになるシステムだ。
うちらは、前もってクレジットカードで支払っていた。
メールが来たのは電車に乗る数時間前
全員『えっなにが起きた?』
突然、予約をキャンセルされたらみんなパニックを起こす。
11pmに駅に向かった。
駅員さんに聞いてもぜんぜん相手にしてもらえない・・・
電車が到着した。座席番号を確認してみるとやっぱり席が取れてない。
どうしよう、、けど、、もうしょうがない!!!!
電車が停車しているうちに新しいチケット買おう
全速力でチケット売り場へ急ぐ
やばいやばい
購入できたのは一番格安のチケット。
インドで一番安いレベル。このヤバさを後から知った。
チケット買ったよーーー と叫んだ瞬間
同時に動き出す寝台列車
やばい!どうする!!動き出した!!
ええい!!とにかく飛び乗るしかない!!!!
とにかく走って電車に飛び乗った。
この手につかまれ!!
アクション映画さながらみんなの手を引きあげて
物置小屋のみたいなに飛び乗った
これはその時の写真。
床で休んでいたが、思ったよりも心地いい。
これはこれで快適じゃないか??と思っている矢先にインドの警察が来て
ここから出て行け!!
こっぴどく怒られた
偶然飛び乗った場所だから仕方ない
恐怖の格安のシート移動へ
とにかく人口密度がやばい
そして思わず、むせるしまう汗の匂い。
こんな空間で6時間の拷問を味わう。
安定のポジションを取ることに成功。
が!しかし、問題は眠気だ。
クラっとしたら外に落ちる危険性がある。
眠くてウトウトしていると、後ろから景色を見ようとして背中を蹴ってくる。
4amになるとバチバチに寒い
寝れない・・・・
一日中動いていた疲れもあるなかで
臭い・寒い・落ちるかもしれない謎の危機感が一気に襲って来る。
これはまさに
GO-MONだ
友達も同様にかなりキテる。死亡寸前みたいな顔をしている。
一人に至っては、背筋をピンっと伸ばして床で寝ている。
朝6時になると、ついに目的地のブージまで到着
かなりきつい戦いだった。
みなさんもうインドの電車のチケットを買うときに急にキャンセルになる場合があるので気をつけてください。
そしてこのウエイトリストという悪魔のようなシステムが今後この旅で最大の悲劇を生み出すなんて当時のぼくたちは知る由もなかった。
ブージ塩砂漠編後半につづく