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【罰ゲーム留学】インドの物価の安さに甘えてたら本気で死にかけた話

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この罰ゲーム留学は昔のインド留学の際の

留学記を書き記しています。

2018年の夏にクラウドファンディングを成功させて

インドとネパールに旅立ちました。

早くそちらの記事を投稿したいのですが、

3年前の罰ゲーム留学と平行しての投稿は、

時間軸がごっちゃ返しになる気がしたので

ひとまず罰ゲーム留学を完結させます。

もう佳境に入ってます!!

ちゃんと終わらせますよ!!今月中に!!!

ほんじゃ

それでは罰ゲーム留学いってみましょう!!!

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インドはとても物価が安い

 

両親からのヘルプとして毎月5万円の仕送りを送られてた。

家賃と食費すべてを合わせて5万円でなんとか生活をしていた。

 

1ヶ月の主なお金事情

  • 家賃      10000ルピー 当時は17000円
  • レンタルバイク  2500ルピー    約4500円
  • ガス代      1000ルピー    約1700円
  • 食費      10000ルピー   約17000円

 

これで食費と寮のお金を全てまかなえていた。

物価は安いので外食でもあまりお金がかからない、

けど流石に毎日外食も体に悪いだろう。

そんなわけで健康にも気を使って自炊をしていた。

 

クックパッドで日本食を調べて作って寮のみんなで一緒に食べる。

一人飯が好きじゃない僕にとって、寮生活はなんともありがたいことか。

 

 

そんなある日、

日本が円安になった。それもかなりの円安

 

先ほども言いましたが仕送りとして5万円をもらっています。

それがある日いつものようにATMに行くと

全くお金が出せない。

あれあれ、まだ13日なのに、残り1500ルピーしかない。

後からルピーを調べてみると

なんとルピー高になってる・・・・

 

今だから言えるが、本気でお金がなかった。

 

こんな時に物価が安い国っていうのは、なんとも助かる。

 

お金がなくて、まともな食材を買えなかった

当時の僕はある二つの野菜に目をつけた。

 

じゃがいもと紫玉ねぎ

 

野菜はとても安く買えるので1kg80円くらいで買える。

 

大量に買ってとにかく玉ねぎをかじって生活した。

もうこれでもかってくらい、

玉ねぎをかじってかじってかじりまくって

19歳の幼い少年は暮らしていた。

(もちろん戦後の話じゃなくて、当時2015年の話)

 

インドの玉ねぎはなんだかんだすっごい甘い。

なんかよくわからないけど甘い。

 

お金はなんだかんだ節約できるものの

精神的に持っていかれます。

 

きつかった

貧乏インド生活

 

 

 

玉ねぎを塩だけで炒めて食べる飯

思い出すと泣けてくる。

 

この時に、日本に帰ったら母さんが毎日当たり前のように

ご飯を作ってくれる。

 

こんな当たり前のようなことが

実はものすごくありがたいなんて、

 

まさかのインドで貧乏生活をして学ぶなんて。。

 

物がなかったら知恵を絞る。

金がないならさらに知恵を絞る。

 

そうやって生きていく力を蓄えていくのであった。

 

けどそうやって過ごしていると、

寮に住んでいる誰かしらがご飯を作ってくれたり

玉ねぎかじってる姿に哀愁がありすぎて、ご飯に連れてってくれたり

ここでも人の優しさをたっぷりと感じた。

 

やっぱり貧乏はいや。

お金が本当になくなって見えた景色は、

まるで信号機のようだった。

 

初めの1回目は黄色信号。

ここでかなりの痛い目にあったし、ガリガリガリクソンになった。

だけどまだまだ19歳の自分。ここで貧乏を経験していてよかった。

赤信号にはまだなってない。

赤信号に止まったら自分だけじゃなくも、

未来の家族やともだちにもすごく迷惑をかけるだろう

それはだめだ。

いかにこの黄色信号で止まった教訓を生かして

知恵をしぼっていくか。

 

つぎは無いからなという警告を受けた。

 

お金がなくて玉ねぎに塩かけてかじっていた自分が言うのだから

間違いない。

 

そうやって、今回も生命力だけは高めていくのであった。