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【罰ゲーム留学】スラム編堂々の完結、そして新章へ

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スラム落ちしたことで、必死に日本人を探す。

だけど韓国人しか見つからない。

運良くパソコンを見つけて日本語の先生を見つけることに成功。

 

 よくここまで生き残った!

 

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インドの青空のした、

居候するために土下座の練習をしていた。

 

なんとも今考えれば図々しい。

 確かに図々しいぞ!

 

だけどそれくらい追い込まれていた、わかってくれ。。。。

 

連絡をくれたのは

インドで日本語を教えている先生

 

明日は仕事がないから、

何か困っているのであれば手助けする連絡をくれた。

 

本当にありがとうございます(大号泣)

嗚咽を吐いて、泣きながらお礼を言った

 

その日は、ちょっとだけ眠れた。

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翌日

土下座シミュレーションをしつつ、

またトゥクトゥクに500ルピーぼったくられて

待ち合わせの場所に到着。

 

この後の出会いが僕の人生を大きく変えた。

  

 何が起きた!!!

 

どうやったら先生の家に居候させてもらえるか?

どのタイミングで土下座をするか?

 

そんな思考をフル回転させていた。

 

日頃、5分前行動を心がけている。

だけど今日に至っては30分前行動だ。

(可愛い彼女との初デート並みの気合い)

 

待ち合わせ場所で待っていると

アジア系の女の子2人が隣にきた

 

もしかしたら先生がお友達を連れてきたの??

それとも先生も30分前行動してくれるくらい意識高いのかな?

 

しょうもないことを考えながら声をかけてみると

 

びっくらポン、

全然また韓国人だ。

 

アニョハセヨ(ぺこり)

 

韓国人だと思ったみたいでハングルで挨拶してきた。

 

向こうは日本人だと知ると、

流暢な英語に切り替えてきた。

 

なんだか日本のアニメやドラマが好きらしく

すぐに意気投合。

ほんとに人恋しかったので、何気ない日本の話でも泣けてきた。

 

数分会話をしていると

いまどこに住んでるの?と聞かれた。

 

まさか今から日本人がくるから土下座して

居候させてもらうんだ!!

 

なんて言えねーよ・・・

 

ちゃんと本来の理由を説明

実はとんでもない目にあってる。

スラム落ちして死にかけてると伝えると

神のようなお言葉がきた。

 

そんな大変ならさ、うち来なよ。今空いてるし

 

さっと言われたから、一回流してしまったものの

ん?え?ナンダッテ?もう一回プリーズ

 

いやだからうちの家きなってさ?

 

 

まじかーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーいい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

 

あっけないけど、急に家が決まってしまった。

これで土下座の必要もない。

ほんとにありがとう。。。涙

 

彼らの住んでいる場所を入れてくれるだけじゃなくて

他の語学学校で勉強している日本人まで紹介してくれた。

 

そんな二人はふたりは天使のようだった。

 

そして付け足すように一言

 

うちさ韓国人寮だからさ、

日本人も変わらないじゃんだから住みなよ。

 

二人が紹介してくれたのは韓国人寮。 

 

通称ベターリビング

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ベタリビはカントリーチックな建物の作りです。

 

なんだかんだ土下座をする必要がなくなり、

韓国人寮で、韓国人として入居することにしました。

ほらなんだかんだ、名前そうるだし、韓国の首都もソウルだしね・・

 

二人から連絡先をもらい、いったんそこでバイバイ

 

*先生はとても気さくにいろんな話を聞いてくれてとても優しかったです。

実は二人に会えたことが嬉しすぎて先生との出会いはすぐに終わった。

 

 

インド留学が一周まわって

韓国留学に変わっていくのだ。

 

そんなわけで、スラムを脱出することに成功した。まる